買ってよかった猫のフィーダー
今年買ってよかった物はマイクロチップで開閉できる猫のフィーダーです。
新入り猫は食べたいときに食べたい派のようでちょこちょこ食べます。 残っているフードを先住猫は虎視眈々と狙っていて、なんだったら新入り猫のフードから先に食べてしまったりしていました。
ダイエットをしなくてはいけない先住猫の横取り食べを防ぐために、新入り猫が残したフードは密閉容器に保管し、新入り猫が食べたいと合図を出すタイミングでフードを与えるということをしていました。 リモートワークもあり常に人が家にいる現状ではそのようにフードをあげることも可能ですが、ペットシッターさんにお願いするとなったときなどそういうのはちょっと無理そうだな、と思って対策を考えました。
その時に見つけたのがマイクロチップで開閉できるこのフィーダーでした。 うまく使えなかったら返品する覚悟で購入したのですが、このフィーダーが大成功でした。
まず子猫のマイクロチップだけを登録させるためにフィーダーに顔を突っ込ませなくてはいけないのですが、最悪ちゅーるがあるしと思っていたらこれは難なくクリアできました。 むしろなんでも興味津々の先住猫の攻撃をかわす方が気になったくらいでした。
次にフィーダーから食べる練習ですが、新入り猫がフィーダーを開けた瞬間、先住猫の突撃が始まりました。 子猫が開けたあとなら食べられるかもしれない希望をもって先住猫がフィーダーのもとにやってくるようになりました。子猫も先住猫を気にしてフィーダーを開けるけど食べない、ということが何度かありました。
子猫の慣れよりも、先住猫の挙動でこのフィーダーを返品しなくてはいけないかもしれない可能性がよぎりましたが1週間もしないうちに先住猫は諦め子猫はフィーダーから食べるようになりました。フィーダーの開く音に先住猫はたまに反応しますが、今の所問題なく使えています。
残る問題としては相変わらず子猫は手からご飯を食べたがり、わざとフィーダーを開けて人間に向かってひと鳴き、すりんと足元にまとわりついてご飯を要求します。 そんな事がありつつも新入り子猫の食べたいペースで食べられるこのフィーダーは2021年に一番買って良かったものでした。
今週のお題「買ってよかった2021」